「二部式帯の日」

今日2月24日は「二部式帯&着物のCHAI-SHOP」のchaiさんが
語呂合わせで「二部式帯の日・2.2.4」として
日本記念日協会に登録されて第1回目の日です

二部式帯を再認識して頂ければと私もこの日にちなんで二部式帯の事を少し説明します
二部式の帯には大きく分けると2つあり太鼓を形に結んだ私どもでは「文化帯」と呼んでいる帯と
太鼓の大きさを自由に結べる二部式自由結び帯があります

今日は二部式自由結び帯の事をお話します

二部式自由結び帯には色々な形があります
私は↓の中では左の●の印の形を主に作っています

br153.jpg

太鼓が独立している帯より安定感があり手先もどちらの入れ方も出来ます
昨年「着物文化、関東とどう違う(とことんサーチ)」で関西巻きと関東巻きの違いで
後ろ姿を撮られたことがあります この記事が出たときにちょっと違うと感じたことがあるのですが・・・

br163.jpg

帯を仕立てる時には小さい面積の布からもお作りすることがあります
片面を足し布を使ったりします その時にはお客様の結び方を細かくお聞きします
前帯は反時計回りか、時計回りか・・・手先は右から入れるか左から入れるか・・・
それはその方の結び方で手先を倒すかねじるかによって手先のしまい方が変わります
関西だから、関東だから・・・ではないと思います

反時計回りは前帯の柄が関東柄が出ます
時計回りは前帯の柄が関西柄が出ます(アンティークの帯によく見かけます)
右に太鼓を置いた場合に上が関東柄で下が関西柄と呼んでいます

br145.jpg br144.jpg

手先は入れ方(しまい方)によって私は左から右に通すのを「関東手」と呼んでいます

br143.jpg

その反対で右から左に通すのを「関西手」と呼びうしろでねじる結び方をされる方がこちらになります

br142.jpg

この帯が1本の帯の場合は太鼓の左にボーダーがありますので反時計回り(関東柄を出す場合)は
前帯にボーダーは出ません・・・
そういう時には二部式の帯が威力を発揮します 前帯は独立しているので好きな方が出せます
手先も入れ込むだけでしたら得手ではない方でも入れることは出来ます

br146.jpg

二部式の利点はリバーシブルでも使えます(柄を変えて仕立てしてあります)
雰囲気が変わりますね・・・

br162.jpg

真ん中で色が違う帯も前帯を巻き変えるだけで雰囲気も変わりますし手先も前帯に合わせることも可能です
帯を切るのに抵抗がある方が多いですが、使い方によっては2本分の楽しみが出来ますよ!

br148.jpg

この帯の場合は関東手(左から右に入れる)だと前帯と色が変わります

br151.jpg

二部式にすると前帯を変えるだけでこんなにも雰囲気は変わるんですよ
この場合は形に結んだ文化帯でもいいのですが、手先は片方の色しか出ません
また二部式帯の楽しみ方お教えしますね・・・

br155.jpg

br154.jpg

スポンサーサイト

コメント

Secret

プロフィール

カクマ

Author:カクマ
ブログへようこそ!

帯の仕立ての事や
日々の覚え書きに書いていきます

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR