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丸帯のリメイク

リメイクのご相談に丸帯も多いです。

丸帯には織帯と染め帯があります。
どちらも袋帯としてお使いになってきたものですが、
現在では帯の長さが短く、引き抜き柄も多く、
一番問題なのが重たい帯である事が多いです。

今回は織帯の丸帯のリメイク方法をご依頼の帯をお借りして
リメイクする注意点などをご紹介しておきますので
また今後の参考になさって下さい・・・

丸帯の柄は太鼓の柄とたれの柄が同じ向きになっている場合は
普通の結び方で太鼓が結べます。

maruobi13.jpg maruobi8.jpg
↓のように太鼓とたれの柄とが向き合っている柄を引き抜き柄と呼んでいます。
maruobi12.jpg maruobi7.jpg
普通に結ぶと柄が逆さまになるのがわかりますね・・・
maruobi11.jpg maruobi14.jpg
↓は 上がたれ側で 下が手先側です。
全通柄なので結ばれた時に柄が逆さまを向くので手先をたれに使っておられる事もあって、
半分に折って使われていると今度袋帯する為に長さを足す時に折れ線が消えなくて困る事があります。
maruobi6.jpg
逆さまに使える帯もありますが、↓のような帯は太鼓部分がしっかり色も入っていて、前部分にも色が入っています。
maruobi5.jpg
また多くの帯柄は2種類の柄が交互に織られていて、二重太鼓に結ぶ場合は1柄しか出ないので
帯のお仕立てをする場合は、リバーシブルで柄を使わない限りは柄を選んで頂いています。

maruobi19.jpg
↑の帯の場合は ↓こんな感じで柄が2通り・・・
maruobi17.jpg maruobi18.jpg

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↑の帯なら ↓こんな感じで柄が2通り・・・
maruobi21.jpg maruobi22.jpg

maruobi25.jpg
↑の帯なら ↓こんな感じで柄が2通り・・・
maruobi24.jpg maruobi23.jpg
太鼓に結ぶと一つの柄しか出ないので、1本の帯に仕立する場合で年齢やお好みで選び
両方使いたい時には少し長さにゆとりを持って両方の柄が使えるようにお仕立てをします。

二部式自由結び帯や文化帯にされる場合は柄を選んで頂きます。
厚みのある帯地なので両面使いにすると重くて使いにくいので、
裏には無地の帯地を使って普通の袋帯のようにお仕立てをしています。

丸帯からのリメイクは袋帯を2本作られる方、片方を文化帯や二部式にしてもう片方は1本の袋帯に・・・
また九寸帯にされたり、半幅帯にも・・・
丸帯は片方が輪になっていますので帯幅が31cm以上あれば半分に切ってお仕立て可能です。
31cm以下の場合は片方に縫い代を取りますので帯幅が狭くなりますから、
裏面を犠牲にして縫い代を確保する事もあります。帯幅が30cm以下になってもいい場合はOKです。

ちょっと専門的な話になって難しかったかな・・・?
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